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2015年06月30日

食肉加工で地域産業を活性化!【オダコー(株)代表取締役 高橋亮太】

オダコー株式会社 代表取締役 高橋 亮太

 今回は、株式会社みやじ豚さん(神奈川県)からご紹介いただきオダコー株式会社さんへ取材をさせていただきました。
 同社は神奈川県小田原市で70年続く食肉卸問屋であり、みやじ豚も加工しています。4代目社長の高橋亮太さんにみやじ豚さんとの関係性や「食肉卸業」の仕事について伺いました。

icon_s_blog.jpg株式会社みやじ豚 宮治さんのインタビューはこちらから

(※当社発行の農業フリーペーパー「VOICE」31号/2015年夏号より転載)

食肉加工で地域産業を活性化!

―みやじ豚さんとの関わりについて教えてください。
 当社では神奈川県産の牛肉と豚肉をメインに取り扱っています。その中の一つがみやじ豚さんのお肉です。宮治さんとは、みやじ豚さんが法人化される前、JA系統のブランド肉を出荷されている時からお取引があったので、もう長いですね。

―お肉がお客様に届くまで、どのような過程があるのですか?
 例えば豚肉なら、提携する食肉処理場で屠畜・処理された枝肉をセリ等を通して購入し、当社へ運搬します。そして当社の加工場で、大きな骨を抜いたり、ロースやバラといった部位に分けたり、さらにその部位を必要に応じた重量や形状にカットしていき、お客様に届けます。
 以前は大きな骨だけ抜いて大きな塊のまま納品することが多かったのですが、最近は、精肉店、スーパー、飲食店、給食会社、個人のお客様など、それぞれで必要とされる形状や重量が異なるので、顧客ニーズにあった製品を提供できるよう、きめ細やかな対応を心掛けています。

―取引先の変化に応じて卸問屋さんの役割も変わってきているのですね。
 はい。時代に合わせた取り組みをすることが会社の発展にも繋がっていくと思います。ですが、時代が変わっても、変わらない必要な技術も沢山あります。例えば、骨抜きをする職人さんの技術です。

―どのような技術ですか?
 枝肉から大きな骨を抜く技術です。丁寧さも速さも求められます。一人前になるまでには10年はかかると言われています。食肉加工は一生修行です。技術に終わりはありませんから。私も今でも現場で作業していますよ!

―10年はすごいですね…!例えば学生でも職人になることはできますか?
 もちろん!本人のやる気次第ですよ。

―最後に今後の目標をお聞かせください。
 神奈川県に特化した肉屋として、これからも発展したいですね。そのことが、地域の農家さんの活性化にもつながっていくと思います。「神奈川県には良い畜産物がたくさんあるんだよ」ということを、より多くの皆さんに知っていただければと思います。




※記載情報は取材当時のものです。
※無断転用・転載・改変を禁止します。引用の際は、当社までご連絡ください。
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posted by agri-map at 00:00| Comment(0) | 流通・市場・小売
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